版画アラカルト 小羊画廊
8月4日(土)、11日(土)、12日(日)18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)
 木版画、銅版画は長い間、印字や物語などの挿絵としての役割を担ってきました。
 近代になり大量印刷の発達とともにその役割は失われ、豪華本などの特殊な印刷物、
  あるいは芸術的表現の中の一分野としての存在になりました。
 ここに掲載した作品はいずれも物語の挿絵として創作されてはいますが、それぞれが1点の作品としても自立しています。
 ルオーやシャガールなど12点を展示予定です。(K)
ジョルジュ・ルオー『受難』より
29.5×20cm 木口木版 1939年
マルク・シャガール『死せる魂』より「裸で逃げ出す」 22.0×28.6cm
エッチング、ドライポイント、アクアチント 1923-25年