古美術や道具屋さんの競りに行くようになって十数年たちました。
最初は行くたびに古いモノたちが宝の山にみえていました。しかし、喜んで購入したモノが倉庫に何年も眠るようになり、
うず高く積まれると、打って変わってゴミの山に見え辛い思いをする時もあります。
ところが古物たちが少し売れたりすると気持ちが上向き、また競りに足繁く通い始めます。
自分のことながら実に単純な人間だと笑ってしまいます。それだから長く続けられているのかもしれません。
油彩画、版画、書、器物など20点を展示予定です。期間中、作品の入れ替えもありますので、ご了承ください。(K)
藤田嗣治 『葡萄酒,花,炎』から |
竹谷富士雄 「人形」 22.7×15.8cm 油彩 |
ガレ 「プリムラ文小花瓶」 h7.5cm |
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ポール・デルヴォー 「ダンス」 30.5×23.5cm リトグラフ 1969年 |
亀田鵬斎 「山意一行」 |
山中 現 「三つのかたち」 |
ジェラルド・ティトゥス=カルメル 「Composition II」 11.0×7.5cm エッチング 1985年 |