主に日常の風景を主題に、日本画を制作しています。
何の変哲もない普遍的な景色の中に見る、ノスタルジーや刹那的な表情、
膨大な時間の蓄積などを自身の実感が伴った表現で捉えることを目指しています。
この度の個展では、新潟市の古町をテーマにした作品を約20点展示いたします。
実際に古町を歩き取材する中で、印象的だった景色を中心に作品にしました。
ご高覧いただけますと幸いです。 (本田貴哉)
<略歴>
1994年新潟県長岡市出身。
2019年金沢美術工芸大学大学院美術工芸研究科修士課程絵画専攻日本画修了。現在、日本美術院院友。
2023年「本田貴哉日本画展-日々の輪郭-」(ギャラリーみつけ)。2024年新潟県展県展賞。他個展・グループ展多数。
「鍋茶屋」 45.5×38.0cm |
「見上げる」 22.7×16.0cm 岩絵具、胡粉、墨、和紙 2024年 ■66,000円(額付、税込) |
「つたう」 22.7×22.7cm |
「小路」 14.0×18.0cm 岩絵具、胡粉、墨、黒箔、和紙 2024年 ■44,000円(額付、税込) |