独楽を集めるのが趣味のひとつ。
指先で回す小さなものがほとんど、あちこちで買った物や土産で貰った外国の物など色や形はさまざま、
よく回る物もあればただ形が面白いだけでちっとも回らない物もある。
お気に入りの独楽が二つ三つ、いつも机の上に転がっている。
気が向くと手にとって回す、回っている独楽を見ていると頭の中が空っぽになっていく。
そんな束の間がいい。「独楽」という字もいい。
今回も黒陶など、新作20点ほどを展示します。(佐藤公平)
<略歴>
1968年神谷紀雄氏(日本工芸会会員)に師事。1972年千葉市に築窯し独立。
1976年新潟県村上市に移窯。「五鬼原窯(ごきげんよう)」築窯。1989年新潟県新発田市に窯を移す。
1987年日本陶芸展最優秀作品賞「秩父宮賜杯」受賞。1988年ソウル・五輪芸術祭「東西現代陶磁展」招待出品。
新潟、東京、ウラジオストクなどで個展・グループ展を多数開催。新発田市在住。
「ひとこま-1987」 24.0×24.0×h38.0cm |
「ひとこま-1992」 |
「ひとこま-1994」 |
「山と月-1995」 15.0×15.0×h11.0cm |
「山と月-1997」 14.0×14.0×h12.5cm |
「山と月-1998」 10.0×16.0×h17.0cm |