最近はイメージや造形的な表現をできるだけ排し、
脈略のないものに一つの新しい視座を浮かび上がらせることに興味が移っている。
その結果、ミニマルでコンセプチュアルな表現に行き着く。
鏡、木(角材や木片)、アクリル絵の具、キャンバス木枠などを素材に、
既成物及び概念からの逸脱による新しい<視界>を生み出し、
<不思議>、<奇妙>、<魅力>を失わない作品と世界が、<視る>たびに蘇ることをめざす。
この2年余の新作約20点を展示。(前山 忠)
ギャラリートーク 3月18日(土) 13:30~14:30
<内容> 出品作について、現代社会とアート、表現しないことの不可能性についてなど。
当日の様子はコチラ・・・羊画廊YouTube
<略歴>
1944年中頸城郡三和村(現上越市)生まれ。2000~22年大地の芸術祭(十日町)
2001~17年弥彦・野外アート展(弥彦)。2012年GUN-新潟に前衛があった頃 (新潟県立近代美術館)
2019年Radicalism in the Wilderness(N.Y.)
2021年Exhibition:Between Collectivism and Individualism(ポーランド)
「視界–102」 25.0×31.0×3.0cm 鏡の裏からカービング、木 2023年 |
「視界―106」 25.0×36.0×2.0cm |
「視界―109」 38.0×21.5×2.0cm 鏡の裏からカービング、木 2023年 |
「視界―103」 |
「視界3」 23.0×29.5×5.0cm キャンバス木枠、アクリル 2021年 |
「視界2」 43.0×18.0×3.5cm キャンバス木枠、アクリル絵具 2021年 |
「視界12」 23.0×27.0×3.2cm キャンバス木枠、アクリル絵具 2021年 |
「視界19」 56.5×25.0×3.4cm キャンバス木枠、アクリル絵具 2021年 |