蜜蝋画を始めて7年が経ち、昨年また新たな技法を習いに行きました。
今回は蜜蝋そのもので描くので、自然に勢いも出るし無駄がなく、また新たな発見がありました。
カラフルな色彩も好きですが、モノクロのシンプルさも好き。
アクリル画、蜜蝋画、版画などいろいろと制作する中で、それぞれの技法が時々スパイスのように作品に活かされます。
ぐるぐる巡って飽きずにいつも新鮮でいられるのも、そのせいかと最近思っています。
アクリル画、蜜蝋画、銅版画など23点ほどを展示予定。 (菅野由貴子)
<略歴>
神奈川県生まれ。2002年〜羊画廊(新潟)、2013年〜ギャラリー枝香庵(銀座)で各年個展。他各地で開催。
2003年ブラティスラバ世界絵本原画展(スロバキア)。
絵本作品に『ぼくのきいろいくつした』(アリス館)、『おまけのじかんだね』(文研出版)などがある。
「チャペックのセーター」 21.0×27.5cm アクリル絵具 2021年 |
「Bird tree」 24.2×33.3cm アクリル絵具、キャンバス 2021年 |
「ピーちゃん」 18.0×18.0cm |
「靴をはいた羊」 27.3×27.3cm アクリル絵具、キャンバス 2021年 |
「舞台の神様」 |
「月と星と…」 18.5×28.0cm 蜜蝋画 2020年 |