コバリ・ド・ラール展は昭和50年に、毎月東京のモデルさんを囲んでのデッサン会に参加していた
小針在住の仲間4人で
小針十字路横の小さな画廊で開いたのが始まりです。
画廊の都合で第4回展から羊画廊にお世話になり昭和63年まで合計14回、
毎年開催してきましたがメンバーの転勤などで中断していました。
今回は33年ぶりの開催ですが、メンバー3人が水彩、アクリル、版画と自分の体質、表現手法にあった材料で、
それぞれの時間で絵を描き続けてきた証がどのように表現されているか、観ていただければ嬉しいです。
30余点+故藤田恒夫氏、故小林繁氏の作品も展示します。
<牛木辰男>
1957年糸魚川市生まれ。1978年~新潟大学医学部学生グループ展・春草会展に出品
1979年~コバリ・ド・ラール展出品。1982年イタリア軒内画廊にて個展
2006、11年グループMorph出品(新潟市民プラザ・ミニギャラリー)
新潟大学医学部卒。現在新潟大学長
<轟 寛道>
1946年福岡県久留米市生まれ。1970年(株)新潟鉄工所造船部門で船舶の構造設計業務に従事。
1973年第28回新潟県展初入選(洋画部門)。1984年羊画廊にて初の個展(裸婦デッサン展)。
2010年銅版画を始める。2014年銅版画個展(羊画廊)。2017年銅版画個展(あらきギャラリー)。他グループ展多数。
<奥田良悦>
1944年富山市生まれ。1972~89年新潟市在住。1975年~コバリ・ド・ラール展出品。
1979年アトリエ画廊にて個展、以後東京、富山などで個展10数回
京都造形芸術大学大学院(通信)卒。現在春陽会会員
牛木辰男 「グリュンデルバルト」 |
牛木辰男 「夕暮れの新潟」 24.2×33.3cm 水彩絵具 2020年 |
奥田良悦 「新女王蟻の家族」 |
奥田良悦 「群がる」 80.3×80.3cm アクリル絵具 2020年 |
轟 寛道 「水没遺構(水俣)」 |
轟 寛道 「ガード下 I」 12.0×18.0cm エッチング、アクアチント 2015年 |
轟 寛道 「島の教会」 |
轟 寛道 「鉱石荷役場跡(佐渡)」 40.0×50.0cm エッチング、アクアチント 2019年 |
轟 寛道 「配水塔 II」 |
轟 寛道 「凍える朝」 21.5×30.5cm エッチング、アクアチント 2017年 |
轟 寛道 「ぶどうかご2」 |