これからの暮らしの中で身長を超えるまで蜜蠟画を積み上げ、自分自身が頷ける油画108作品を制作できたら、
人としてもっと自然な観方や感じ方ができると想うことがある。
「365日の蜜蝋画と108の油画」。それは私には少しハードルの高いことかもしれない。
これまで創作活動の真ん中に置いていた基礎的な美術学修が正しい方向だったかどうかも分からない。
しかし、これからは少し高いハ-ドルを乗り越えた世界を想い浮かべながら、日々四苦八苦して描いていきたい。
それが自分にとっての絵だと思っている。
油画約50作、蜜蠟画の小作品群約300作を中心に展示します。 (深江 淳)
<略歴>
新潟市生まれ。1967年独学で油画制作をはじめる。
1968年から素描を勉強し、1973年から1975年武蔵野美術短期大学(2003年廃止)で学ぶ。
1979年から個展を中心に作品を発表。2005年からガラス絵制作を2016年からはみつろう画制作も手掛ける。
「灰になる顔、童のように。」 |
「お月さまが泣いている。」 |
「reiの非日常 8」 |
「reiの非日常 7」 みつろう画 15×10 cm 2017年 |
「白い女syu 3」 |
「白い女syu 3」 |
「紫の記憶 19」 ガラス絵 15×10 cm 2016年 |
「reiの非日常 1」 |
「灰になる顔、童のように。」 |
「お月さまが泣いている。」 コンテ素描 2016年 |
「紫の記憶」 |