羊画廊 HITSUJI-GARO

パリの新潟-三人展 清水 伸・原田哲男・水上貴博 2月2日(金)~13日(火)

12 February. - 13 February. 2018

今年でパリに45年住んでる事になります。来たばかりの頃は大変苦労をしました。

多くの人との出会いで助けられたりしながら、チャンスに恵まれたのでしょうねー。

その後、国立ヴェルサイユ建築大学で教鞭を摂りながら、制作との両方でしたから生活の安定はして来たものの、

とにかく忙しくして、ガムシャラでした。大学を定年退職してからも、より忙しく活動しています。

2018年はフランスのパリ、シャルトルでも個展をします。日本、中国でも展覧会の計画があります。

これからのプロジェクトを考えている時が一番充実している様です。

彫刻をやっていて、私のモニュメント彫刻と子供たちが一緒に遊んで喜んでくれたり、

目の不自由な人が作品に触ってくれて喜びを感じてくれる時とか、作品を見てその人なりの解釈をして

作品がそれらの人たちの話題になったりした時とか、大きな喜びを感じます。 (彫刻家 原田哲男)

 

<清水 伸>

1947年佐渡市生まれ。武蔵野美術大学にて山口長男、野見山暁治の指導を受ける。1977年パリでの制作がスタート。

個展発表はこれまでに日本、フランス、スイス、スペイン、ポーランド、ドイツなどで多数開催。

 

<原田哲男>

1949年、新潟市生まれ(旧新津市)。多摩美術大学、彫刻科卒業(1968〜1971)。

1973年よりパリとシャルトル近くの村の二カ所にアトリエを設ける。ヴェルサイユ建築大学講師、助教授(1981〜1992〜2012)。

ヨーロッパを中心に国内外で個展多数。

 

<水上貴博>

1941年岐阜県中津川市生まれ。1965年武蔵野美術大学卒業。

1980年渡仏。以来個展、招待展等発表活動をヨーロッパ各地およびアメリカ、日本で続け現在に至る。

取引画廊:ギャラリーD’ by ART(パリ)、ギャラリーBartoli(マルセイユ)。

2018.2.9 会場風景

清水 伸 「出口に射す光」 28.0×56.0cm
和紙貼りアクリル板にアクリル 2014年

「海辺の光」 35.0×56.cm
和紙貼りアクリル板にアクリル 2014年

原田哲男 「橋渡し」 14.3×24.5×8.4cm
ブロンズ、アルバスター 2013年

原田哲男 「合意」 14.8×15.5×10.2cm
ブロンズ、アルバスター 2013年

原田哲男 「芽生え」
12×16×10cm
ブロンズ 2013年
「風神」
14×17×10cm
ブロンズ 2016年

「大福神」
12×16×10cm
ブロンズ 2016年

水上貴博 「Eléments」 30×30cm
コラージュ、ミクストメディア 2012年
「トルソー」 40×40cm
コラージュ、ミクストメディア 2017年

「トルソー」 22×14cm
ミクストメディア
2017年

「Quatoze Juillet(パリ祭)」
23.5×42cm
コラージュ、ミクストメディア
2017年

「Quatoze Juillet(パリ祭)」
27×34cm
コラージュ、ミクストメディア
2017年

「耀」 20×41cm
コラージュ、ミクストメディア
2017年