ながらく版画の企画を中心に展覧会を開いてきたが、このところ新潟関係の作品にも目がいくようになっている。
今秋、私の加入している組合の競りで佐藤哲三郎の油彩画を購入した。それと同じ頃、池田満寿夫の銅版画も手に入れた。
ここ数年は道具屋の真似事まで始めているので、蒐集の幅がどんどん広がり、画廊のスペースはだんだん狭くなっている。
早い話、売っているより買っている量が多いということだ。
もうすぐ今年も終わるというのに、これらの作品と道具の類はどこに仕舞えばいいのだろう…。
油彩、版画など20点を展示予定です。(K)
池田満寿夫 「五番街A」 36.0×31.0cm |
佐藤哲三郎 「静物(仮題)」 31.8×40.9cm 1934年 |