羊画廊　HITSUJI-GARO

昨年9月、茨城県近代美術館での企画展「6つの個展」と同時期にクラコウ国際版画トリエンナーレに入選しました。

今まで何度か入選はしていても展示を観た事が無かったので、

それを観る目的と文化庁研修先だったチェコに行くことをセットにして出かけてきました。

ポーランドの古都、クラコウ市の現代美術館での展示は、客観的に自分の作品を観る良い機会でしたし、

懐かしいプラハでは友人達と再会し、17年ぶりのプラハの記憶は全く色あせて無く、とても元気になる旅でした。

その後の新作版画を展示します。小さなポートフォリオも発表します。　（佐藤杏子）

＜略歴＞

茨城県生まれ。1997〜1998年文化庁一年派遣在外研修員（チェコ）

2010年クラコウ国際版画トリエンナーレ ドイツ展、ウイーン展。いわき市立美術館企画個展「佐藤杏子展」—識閾—

2014年「作家とアトリエ」展（茨城県近代美術館企画展）

2015年「6つの個展」（茨城県近代美術館企画展）。クラコウ国際版画トリエンナーレ本展（ポーランド・クラコウ）

収蔵　茨城県近代美術館、クラコウ国際版画トリエンナーレ協会