2015.4.5 会場風景 |
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前山 忠 展 <鏡に落ちて> 4月3日(金)〜14日(火) 羊画廊
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MAEYAMA Tadashi Exhibition 3 April.-14 April. 2015 HITSUJI-GARO |
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鏡は不思議な存在である。こちらが動けば、鏡の中の像も動く。その空間の同時性と共有性は境界を消去する。 物理的にはガラスにクロームメッキ、単純な表面での光の反射に過ぎないのに、何故かくも見る者を引きつけ、幻惑させるのか。 表面を他に埋め尽される瞬間、つまり自らの存在を無と化すことで初めて鏡となる、この非物質性こそ鏡の本質であり、 観念的かつ透明な存在として在り続ける秘密であろう。 鏡のメッキを削ることで、同一表面上に透ける向こう側と映るこちら側を同時存在させつつ、この現実に亀裂を入れる。 <略歴> 1944年中頸城郡三和村(現上越市)生まれ。1967年新潟大学教育学部芸能科絵画科卒。 1966年から個展多数開催。1967年新潟現代美術家集団GUNを結成し、新潟に前衛美術の旗を立てる。 1968年トリックス&ヴィジョン展。1969、1971年現代日本美術展。2000〜2012年大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ。 平面、立体、オブジェ、インスタレーション等多様な表現を展開。近年は既存の風景に介入して成立させる作品が多い。 |
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「UNTITLED」 20×20cm 鏡(裏からカービング) 2015年 |
「鏡の視界」 20×20cm
鏡(裏からカービング) 2015年 |
「UNTITLED」 20×20cm 鏡(裏からカービング) 2014年 |
「UNTITLED」 20×20cm 鏡(裏からカービング) 2015年 |
「UNTITLED」 40×30cm 鏡(裏からカービング) 2014年 |