2014.10.24 会場風景
 
佐藤妙子 銅版画展 10月24日(金)〜11月4日(火)  羊画廊
SATO Taeko Exhibition  24 Octover.-4 November. 2014  HITSUJI-GARO
最近は積み上げて描く技法と共に、引き算的な作品作りにも挑戦し始めました。
銅版画制作が強いる圧倒的な時の制約の中で、自分が出来る事というのは本当に限られています。
愛する銅版を用いて、想いを表出するのに必要な形を実験し模索している最中です。
そんな昨今、生活の中に新たな時の動きが生まれました。文鳥の幼鳥が我が家にやって来たのです。
見る間に成長してゆく寿命十数年の個体に、日々の時の重みと貴重さを教えてもらっています。
18点ほど展示予定です。 (佐藤妙子)
<略歴>
1980年 新潟市生まれ
2005年 東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科版画特別研究領域 修了
2002年 第70回日本版画協会展(’06準会員推挙/'13会員推挙)
2005年 第81回春陽展・奨励賞(’06同賞)
2012年 第80回日本版画協会展・準会員優秀賞(FF賞)
2012年 第1回FEI PRINT AWARD・オーディエンス賞

現在 日本版画協会会員、版画学会会員
「目覚めの風 ー是空ー」 27.4×17.9cm  エッチング、アクアチント 2014年

「星を紡ぐ」 42×20.2cm
エッチング、アクアチント、
ドライポイント 2014年
「乗月」 84×45cm
エッチング、アクアチント
2013年
「豊穣」 28.3×17.0cm
エッチング、アクアチント
2013年

「幽き星のかけら-宿り-」 25×36.5cm
エッチング、アクアチント、ドライポイント 2013年
「幽き星のかけら-夢見橋-」 25×36.5cm
エッチング、アクアチント、ドライポイント 2014年

 
「白虹」 19.7×42.5cm
エッチング、アクアチント 2014年