描くことは自分にとってどうしても必要なものだ。 描くことは感覚的確信であり、長い営みにより一定の明確な 形式をとりはじめていることを感じている。 それは統一され体系となって、そして、絵(言葉)となる。 ぬきさしならない内面の意志。 それは自然と自立してきたものであり、 それをロゴスと呼ぶのではないだろうか。 私にとってモチーフ(動機)とは明確に位置づけられた 思考運動であるように感じている。 約20点を展示の予定。(内藤朋子)