2012.8.24　会場風景

　今回で7度目の個展になる。毎回20〜25点ほど展示しているが、やはりその都度新たな発見がある。
　制作中はとにかく必死。完成が見えてくると、さらにのめり込み、熱くなり…逆に熱くなりすぎる自分を抑えて、
　1〜2週間手をつけずに作品を眺めてみたり。
　以前よりも自分の作品を客観視できるようになったつもりではあるが、アトリエとギャラリーとでは見え方が異なる。
　そのようなことがまだまだ少なくない。それが絵の難しさのひとつであると同時に、おもしろさでもあると思う。
　今回、油彩約20点を出展予定だが、果たしてどのような発見があるか。怖くもあり、楽しみでもある。（堀 楽人）

「皿と果実のある静物」
27.5×22.3cm
パネル、寒冷紗、油彩　2012年

「とちの実」
15.8×22.7cm
キャンバス、油彩　2012年

「りんごのある静物」
45.0×55.0cm
パネル、寒冷紗、油彩　2012年

「果実のある静物 II」
40.9 × 31.8 cm
パネル、寒冷紗、油彩
2012年

「」
25.0×31.5cm
パネル、寒冷紗、油彩
2012年

「」
22.0×27.5cm
パネル、寒冷紗、油彩
2012年

「」
26.0×38.0cm
ボード、油彩
2012年