韓国の大邸にて行われたテグアートフェア2013に行ってきました。
大邸は韓国内の南のほうにありソウルから高速バスで4時間ほど。会場は大きく街もきれいな都市でした。
アートフェアに行くのは国内外でも初めてで、会場の広さ、大小様々な作品の数々、目にはいるものすべて新鮮でした。
興味深かったのは来場者、鑑賞者です。
韓国ですので韓国の方がほとんどでしたが、その層は老若男女問わず、若者から子供連れの家族、年配の夫婦など。
遠くからみたり触れるほど近くで覗いてみたり、その合間も色々と感想を交えながら作品を鑑賞してゆく姿に
彼らが作品を体感しているような印象を持ちました。声をかけて質問を受けることもしばしばでしたが、
日本語しか話せない私の説明は拙いもので、いろいろもどかしく思いました。
短い滞在でしたがアートフェアの魅力、国籍を問わない作品の力等々考える事頻り。非常に良い経験を得ました。
今後の糧となってゆくと思います。 (ワタナベメイ)
<出品作家> 高橋俊文/原 陽子/宮下拓実/山田ナツミ/ワタナベメイ